症例
1. 病名 乳がん(ステージⅡ)
50代 女性 鹿児島市在住
2013年11月からハイパーサーミア(温熱治療)開始
乳がんの手術をされ、抗がん剤治療中の方ですが、肝臓や肺にも転移あり。
何か他にも治療はないかとインターネットで調べられ、当院へ問い合わせいただきました。
後日、当院で診察を行い抗がん剤とハイパーサーミアを併用して治療していく形となりました。
2013年11月から治療に来ていただいておりますが、とても前向きな方で、現在では治療中も明るくお話しされ、今も仕事を続け充実した毎日を過ごされています。
2. 病名 膵臓がん(ステージⅣ)
70代 男性 鹿児島市在住
2014年3月からハイパーサーミア(温熱治療)開始
膵臓がん、腹膜播種転移の方で、手術不能
2014年2月のCT検査では、かかりつけ医から悪化してくると言われたそうで、これまでいくつかの病院を回られ、3月に当院を受診されました。
診察を行い、抗がん剤とハイパーサーミアを併用し、治療を行うことにしました。
当初は、手術もできないということで、気持ちも落ち込んでいましたが、現在ではとても明るく会話され、当院まで片道1時間の道のりを、ご自分で車を運転し通院されています。
3. 病名 胃がん(ステージⅣ)
70代 女性 いちき串木野市在住
2014年2月からハイパーサーミア(温熱治療)開始
2014年1月初旬、腹痛で当院来院。検査の為入院。
当院にて胃カメラ等検査をし、胃がんと診断。
外科的治療(手術)が必要と考え近隣のA医療機関(外科)を紹介。
(この時は、ご家族の希望があり未告知)
A医療機関にて、手術適応なしと診断され、2月から抗がん剤とハイパーサーミアの併用で治療開始。次第に元気を取り戻され、気持ちの面でも強くなられました。
現在では、ご本人も告知を受け、抗がん剤治療時は入院されるものの、食事もおいしく摂れ、毎日を明るく過ごされています。